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犬の防災バッグ完全リスト 2025|台風・地震に備える72時間セット

地震・台風・豪雨――もし突然の避難が必要になったら?
人の防災バッグは準備していても、犬専用までは意外と手が回らないもの。
この記事では環境省・獣医師会ガイドをもとに、
72時間生き延びる“犬用防災バッグ”の中身を
サイズ別・賞味期限別にわかりやすくまとめました。

目次

この記事でわかること

  • 必携15アイテム&“揃え忘れチェック表”
  • 小型・中型・大型で変わる容量とバッグ例
  • ドライフード・缶詰の交換サイクル早見表
  • 避難所で役立つしつけ&書類の準備ポイント
  • おすすめ折りたたみ給水器・クレート比較

◆ 必携アイテム15点チェック表

#アイテム目安量(1頭・72h)ワンポイント
1ドライフード普段の3日分+10%ジップ袋で1食分小分け
2飲料水体重×80ml×3日500mlペットボトルで携行
3常備薬7日分薬名・用量メモを同封
4折りたたみボウル2個水用とフード用
5リード&ハーネス各2本破損・汚れ用に予備
6マイクロチップ情報ICARコード控え+QR写し
7狂犬病・混合ワクチン証明コピー避難所入場で提示
8ペットシーツ1日6枚×3消臭タイプ推奨
9うんち袋15枚消臭チャック袋でも可
10タオル2枚体拭き&ブランケット代用
11ウェットティッシュ1パックノンアル・ペット用
12折りたたみクレート1台避難所での“個室”確保
13ポータブル給水器1本散歩中の水分補給にも
14フェロモンスプレー15mlストレス緩和
15予備スマホ充電器1台ペット情報や写真保管

◆ サイズ別パッキング例

サイズバッグ容量おすすめ形状重量目安
小型(〜5kg)15ℓバックパック型約4kg
中型(5〜15kg)25ℓローラー付キャリー約7kg
大型(15kg〜)35ℓ+2輪キャリー+背負い袋約11kg

※犬自身に背負わせる“ドッグバックパック”は災害時は推奨されません(過度な負荷・逃走リスク)。


◆ 賞味期限&交換サイクル早見表

アイテム多くの製品の目安交換タイミング
ドライフード製造から12〜18か月半年に1回ローテ
缶詰製造から2〜3年年1回ローテ
ペットシーツ湿気たら即交換
折り畳みクレートファスナー破損時

◆ 避難所で困らない“しつけ&書類”準備

  • ハウストレーニング:「クレート=安全」を日常から教える
  • オスワリ・マテ:限られた空間で制御しやすい
  • 迷子対策:マイクロチップ+ID入り首輪は常時装着
  • 最新写真:全身/顔UPをスマホと紙に保存

◆ おすすめグッズ表

カテゴリ商品例特長価格帯
折りたたみクレートRichell軽量・工具不要で組立¥12,000〜
給水ボトルBateruniワンプッシュで給水¥1,400〜
ローラー付キャリーPecuteリュック・キャリー兼用¥9,000〜
フェロモンスプレーADAPTIL® 15分で不安抑制¥4,000〜

◆ Q&A

缶詰 vs ドライ、どちらが防災向き?

保存性は缶詰◎ですが重量増。
小型犬なら缶詰+ドライ半々、大型犬は軽量ドライ+水携行が現実的。

常備薬はどこまで?

持病薬は7日分、鎮痛・胃腸薬・止血パウダーなど応急系を獣医相談で揃える。

車避難の場合の追加アイテムは?

断熱シェード・ポータブルファン・給水ポンプで温度管理を。


◆ まとめ|“備蓄は愛”——72時間を生き延びるために

  • 15アイテムをリストで揃える
  • 半年に1度、賞味期限&サイズを総点検
  • 日常からクレート=安心訓練で避難ストレスを最小化

備えあれば憂いなし。
今日から少しずつバッグを完成させて、
どんな災害でも愛犬と一緒に乗り切りましょう!


参考文献

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