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ボストン・テリアの特徴と飼いやすさ|初心者向き度 ★★★☆☆

“タキシード姿のアメリカ紳士”──黒白ブレーズの
エレガントな被毛と丸い瞳、そして陽気なムードメーカー気質で人気急上昇!
短頭種で運動量はほどほどですが、呼吸器・目・体温管理がケアの鍵です。


目次

◆ 基本データ

  • 原産国:アメリカ(ボストン) ※米国初の純血種
  • 体高/体重:38〜43 cm・6.3〜11 kg※1
  • 寿命:12〜14 年※2

◆ 性格・気質

陽気・愛情深い・機敏
フレブルより軽快、パグより活動的――“ちょうど良い” 運動量で
アパート暮らし〜ファミリーまで幅広くフィットします。
ただし興奮しやすいので、「待て → 褒め」のクールダウントレが有効。

🐾 ボストン・テリア豆知識

  • “アメリカ紳士”のニックネームは、黒白タキシード模様が由来。
  • 1893 年、AKC が公認した初の米国原産犬種
  • マサチューセッツ州の公式州犬に指定(1979)。
  • 体重クラスでショー区分:ライト級-6.8 kg以下/ミドル級6.8–9 kg/ヘビー級9–11.3 kg
  • キョトン顔は遺伝的に無声:フレブルのようないびき大は少なめだが、呼吸器リスクは同等。

◆ お世話ポイント

項目目安ひとこと
運動量★★★☆☆散歩30分+ボール遊び
ブラッシング★☆☆☆☆週1ゴムブラシで充分
しつけ易さ★★★★☆フード/おもちゃ報酬◎
かかりやすい病気BOAS・角膜潰瘍・膝蓋骨脱臼後述▼

◆ 特に気を付けたい病気 TOP3

  1. 短頭種気道症候群(BOAS)
     ガーガー呼吸・暑さに激弱。
     首輪→ハーネス・夏は室温25 ℃以下
  2. 角膜潰瘍
     突出した目+興奮→ぶつけやすい。
     乾燥日は点眼・目ヤニ即拭き
  3. 膝蓋骨脱臼
     小型犬に多い膝ゆるみ。
     滑り止め床・体重管理

◆ 飼いやすさ総評

初心者向き度 ★★★☆☆
抜け毛&体臭は少なく、お手入れは楽。ただし
呼吸/目/体温に油断すると一気に医療費コース。
“タキシード紳士” と快適に暮らすコツは
クール環境&アイケア、そして 日々の適度な運動です!


参考文献

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