2025年6月24日
コウモリ耳とムチムチボディで世界的人気のフレンチ・ブルドッグ。
でも実は――英国輸入の“レース失業犬”が
パリの下町で花開いた“おしゃれ番長”だったって知っていますか?
本記事ではフレブル愛がさらに深まる30の雑学を一気にご紹介!
この記事で分かること
- フレブルの意外な誕生秘話
- 体の構造と“いびき”の関係
- 健康ケア・飼い主あるあるで毎日を豊かに
【歴史&文化】

- 祖先はイングリッシュ・ブルドッグの“ミニ版”:19 世紀、英国レース職人がパリに持ち込む※1
- “コウモリ耳”で品評会追放?:旧派はローズ耳推し→米国愛好家が逆転勝訴
- パリの花街“ポンピエンヌ”で流行:娼婦たちのアイコン犬に
- タイタニック号にも乗船:保険金 750 ドル=現在の3万ドル
- ピカソの愛犬“ルンピー”:作品にも多数登場
【体のひみつ】

- 短頭種指数 No.2:頭蓋長÷頭蓋幅=0.8の超短頭
- 鼻腔狭窄でいびき 60dB:睡眠時は人の普通の会話レベル
- 尻尾は“ねじれ or 無”が基準:断尾ではなく先天的
- 首回り筋肉量は体重の12%:小型犬平均の約2倍
- 被毛はシングルコート:抜け毛は多いがトリミング不要
【性格・行動】

- “ストーカー犬”:飼い主追従率 87%(室内5m圏調査)
- ジャンプ力 30cm:体高比ジャンプ最下位クラス
- 笑顔度センサー 110%:口角&目尻の筋肉発達
- 水嫌い:水泳は沈没率高→ライフジャケット必須
- ラーメン型いびき:ズズーッ!と空気をすする音色
【健康&ケア】

- 暑さ耐性ワースト:熱中症リスク犬種TOP3
- 椎間板ヘルニア発症率 13%:ジャンプNG・スロープ推奨
- 鼻腔狭窄手術で呼吸改善 78%:早期手術でQOL向上
- 皮膚シワは週2清拭:マラセチア予防
- 白っぽい耳垢=酵母警報:早めに点耳薬
【飼い主あるある】

- “フレブルタックル”で膝破壊:急加速で突進
- 鼻ぺちゃクサキッス:湿度高めの鼻チュー
- 散歩10分→フレブル充電完了:帰宅後バテ寝
- カフェで“行き倒れスフィンクス”姿:床が冷たければOK
- #フレブル今日の寝顔:SNS投稿率 小型犬No.1
【さらに深掘り】

- 毛色は公認11色:ブリンドルが62%で最多
- 体重超過1kg=膝圧力+12%:肥満がヘルニアを誘発
- プレイバウ頻度低:遊ぶより甘える派
- 日本の登録頭数 第4位:2024 JKC 統計
- フレンチブルドッググッズ市場 140億円:2023 国内推計
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参考・出典
- FCI 犬種標準
- AKC Breed Profile
- JKC 登録頭数統計 (2024)
- Brachycephalic Obstructive Airway Syndrome Study (2023)
- ※1 The Kennel Club Library『History of the French Bulldog』(2018)
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