― 基礎から失敗対処まで ―

こんな悩みありませんか?
「ケージから出した瞬間に粗相💦」
「遊びに夢中でトイレを忘れちゃう…」
子犬は膀胱が小さく、成功体験を覚えられる時間も短いので失敗は当たり前。
焦らず “失敗させない環境づくり” を整えましょう🐾
1️⃣ 子犬が失敗しやすいワケ

- 膀胱が小さく我慢できる時間が数十分〜1時間
- 「トイレ=良いこと」を覚えられる学習ウィンドウが短い
- 遊びや興奮で排泄サインに気づきにくい
だからこそ “失敗前に誘導” と “成功直後に褒める” がキモ!
2️⃣ トイレ設置場所 & サイズ早見表

月齢 / 体重 | 推奨トレイサイズ | 設置ポイント |
---|---|---|
2〜3ヵ月 / 〜2kg | レギュラー 45.0×34.0cm | サークル内に寝床と並べる |
4〜6ヵ月 / 5〜8kg | ワイド60.0×45.0cm | 部屋の隅に固定。人通り少なめ |
6ヵ月〜 / 中型以上 | スーパーワイド90.0×60.0cm | 寝床・食事から離した静かな場所 |
コツ:子犬がくるっと回転できる大きさ+αを選ぶと「はみ出し」激減!
3️⃣ 成功率UP!5ステップ

- タイミング観察(寝起き・食後・遊び後・興奮時)
- サインを見たら即誘導(匂い嗅ぎ・くるくる回る)
- 成功直後に褒める+ごほうびは排泄後3秒以内
- 生活ルーティン化(起床→トイレ/食後→トイレ)
- 最終的に場所を固定(シーツ数を減らし一か所へ)
4️⃣ よくある失敗FAQ
- サークル外で寝そべったまま粗相…
-
遊び範囲が広すぎるのが原因。
まずは半径1m以内に制限してみて。遊ぶ前後にトイレへ誘導し、成功体験を積ませてから徐々にスペースを広げよう。 - 遊んでいたら急にその場でジャーッ!
-
楽しさに夢中で我慢できず。
5〜10分おきにトイレ休憩タイムを挟もう。失敗しても叱らず、無言で片付け&消臭を徹底するのがコツ。
- トイレに連れて行っても出ないのに、目を離すと失敗
-
“出る感覚”をまだ掴めていないだけ。
数分サークル内で待機させてから、もう一度誘導してみて。タイミングが合えば出てくれることが増えるよ。 - トイレの中だけど、横ではみ出してしまう
-
トレイのサイズが小さすぎる可能性大。
月齢・体重に合ったワイドサイズに変更してみよう。小さなシーツを2枚並べても◎。
- カーペットの上でばかりしちゃう…
-
フカフカ素材=トイレと誤認してるかも。
カーペット類は一時撤去 or トイレと遠ざけて。においが残ってると繰り返すので、徹底消臭が必須!
5️⃣ 夜間・留守番を成功させるコツ

- サークルを寝床とトイレで二分割
- シーツを2枚敷いて連続排泄に備える
- メッシュ付き大型トレーでイタズラ防止
- 薄明かり+飲み水設置で安心&清潔環境
🔄 成犬からのやり直しは?
基本ステップは同じですが、過去の習慣修正で時間が倍かかるイメージ。
散歩排泄オンリーの子には人工芝マット+シーツで「外感覚」を演出するなど、環境面の工夫をプラスしましょう。
焦らず・褒めを徹底すれば必ず覚えます!
「できない子はいない」を合言葉に、
愛情と根気でトイレマスターを目指しましょう🐶✨
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