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知らないと危険!犬が食べてはいけない NG 食材15選と対処法【保存版】

「チョコを一口食べた! 夜間救急へダッシュ…」──
誤食事故は誰にでも起こり得ます。
命に関わる NG 食材15 品と、
フローチャート&予防チェックリスト
“一発で把握”できるようまとめました。
まずはブックマーク推奨です。


目次

1. 【超重要】命に関わる NG 食材 15

危険度は★=要注意 / ★★=重症例多い / ★★★=少量で致死の3段階です。

危険度食材
(主毒成分)
中毒量
目安/kg
主な症状初期対応
★★★チョコレート/ココア
テオブロミン
ダーク5g / ミルク14g嘔吐・興奮・不整脈即受診(催吐は獣医判断)
★★★ブドウ/レーズン1粒で腎障害例嘔吐→急性腎不全即受診+腎サポート
★★★ネギ類
(玉ねぎ・長ねぎ・ニラ)
15–30 g溶血性貧血早期受診(輸液・輸血)
★★★キシリトール0.1 g低血糖・肝不全即受診(吐かせNG)
★★★カフェイン飲料緑茶1杯で致死例興奮・けいれん直ちに受診
★★★アルコール舐めただけでも×酩酊・呼吸抑制即受診+保温
★★★銀杏1粒で発作例嘔吐・けいれん速やかに受診
★★☆マカダミアナッツ2–3粒後肢麻痺・震え早期受診
★★☆アボカド
(種・皮・葉)
少量でも注意嘔吐・呼吸困難種誤飲は吐かせず受診
★★☆生イカ・エビ等継続少量でも×B₁欠乏・けいれん必ず加熱/症状時受診
★★★加熱骨・竹串少量でも穿孔腹膜炎・窒息吐かせNG/即受診
★★☆じゃがいも芽・青トマト芽1–2個嘔吐・神経症状症状次第で受診
★★☆果物の種
(梅・桃・さくらんぼ)
1粒でも危険シアン中毒/閉塞種除去徹底
★☆☆香辛料
(唐辛子等)
粘膜炎症・嘔吐口内洗浄/治まらなければ受診
★★☆塩分過多食品塩数gで中毒多飲・けいれん大量なら受診

2. 食品以外の誤食リスク

キシリトール入り製品

  • ガム・歯磨き粉
  • 少量でも即受診(吐かせNG)

人間用の薬

  • 鎮痛剤 ➜ 高所収納を徹底

有毒植物&観葉植物

  • ユリ・ポトス・ソテツ 等
  • 誤食した葉を現物持参で病院へ

3. 【図解】誤食した時のフローチャート

  1. 何を/いつ/どれだけ食べたかメモ
  2. 危険度★★以上 → 即電話 & 夜間救急
  3. 骨・串・電池 → 吐かせ禁止
  4. 塩水・牛乳で吐かせるのは NG

4. 代替おやつ・安全フード

OK 野菜・果物

  • 茹でニンジン・サツマイモ・カボチャ
  • リンゴ・バナナ(種・芯除去)

市販おすすめ

  1. 無添加フリーズドライささみ
  2. 低脂肪グレインフリービスケット
  3. 野菜チップス(ヒューマングレード)

※おやつは1 日総カロリーの 10% 以内が目安。


5. 誤食防止チェックリスト

  • キッチン&テーブルに食べ物を放置しない
  • フタ付きゴミ箱 or 別室保管で生ゴミ管理
  • 来客手荷物は高所へ/子供のお菓子も要注意
  • 床チェック:電池・ボタン・玩具欠片を即回収
  • 「待て」「出せ」のコマンド練習で口から離す
  • 夜間救急・かかりつけ先を冷蔵庫に貼る

6. FAQ(よくある質問)

少量なら様子見で大丈夫?

いいえ。ブドウ 1 粒で腎不全例あり。必ず獣医に相談しましょう

牛乳や塩水で吐かせてもいい?

推奨されません。塩中毒・胃炎を招く恐れがあります。獣医指示を仰いでください。

猫と違う点は?

基本 NG 食材は共通。ただユリは猫で特に致命的、キシリトールは犬で感受性が高いなど差があります。


7. まとめ

  • “落ちている物=全部危険” の意識で環境整備
  • 誤食したら 迷わず病院へ連絡
  • この記事を家族・友人と共有して事故ゼロを目指そう🐾
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